2026/07/19 15:28



Y. & SONS × NEAT ウールポプリン

こんにちは、Y. & SONS 表参道スタッフのシエナです。

表参道ではハイビスカスもきれいに咲いていて、今年ならではの少し涼しい夏を楽しんでいます。

休日は奥多摩や江の島、多摩川などへサイクリングに出かけることが多いです。実は、自転車が盛んなアメリカ・コロラド州で育ったにもかかわらず、本格的にサイクリングを始めたのは日本に来てからでした。特別速く走れるわけではありませんが、自宅から多摩川が近いので、気軽にいろいろな場所へ行けるところが気に入っています。

そして、今回ご紹介するY. & SONS × NEATのセットアップを好きな理由のひとつも、このサイクリングにあります。

普段きもので出かけることは多いのですが、自転車に乗る日は難しいこともあります。

でも、このセットアップなら羽織を着ながらでも気軽に自転車に乗ることができます。

「きものを着たいけれど、今日は難しいかな。」

たくさん動き回る日や雨の日、またスーツのセットアップのように和装を着たいときにも自然と手が伸びる一着です。

今回は、この夏おすすめしたいY. & SONS × NEATのセットアップ「NEAT ウールポプリン」をご紹介します。




パンツ専業ブランド「NEAT」

まずは、NEATというブランドをご紹介します。

NEATとは英語で「きちんとした」「行儀の良い」という意味から、

「トップスはTシャツ、足下はスニーカー、でもパンツだけはきちんとしたものを履く。それだけで上品なスタイルになるから。」

という思いを込めて名付けられたパンツ専業ブランドです。

Y. & SONSでは、「日常できものを着る」ということを大切にしています。


NEATの考え方を知ったとき、Y. & SONSとの共通点を感じました。

そして、特にきものと共通しているのが特徴的なインタックです。

一般的なスラックスには、外側へ向かって開く「アウトタック」が使われることが多いですが、NEATでは内側へ折り込まれる「インタック」を採用しています。

では、それがきものとどう関係するのでしょうか。

実は、男性の袴にもインタックに似た内向きのプリーツが使われています。

また、内側へ向かって折り込まれているため、腰まわりがすっきり見え、縦のラインが強調されます。

パンツ専業ブランドならではの技術と、きもののディテール。




実際に着てみて気付いたこと

私は仕事でNEATのセットアップを日々着ています。

実際に着るようになってから、「なるほど」と思うことがたくさんありました。

私は身長が高く脚も長いため、日本では丈の合うパンツを見つけることがなかなかできません。

でもNEATのパンツは、自分のサイズや好みに合わせて裾上げするので、少し丈を詰めるだけでちょうどいい長さになりました。

また、ジーンズやスーツを着ているとき、シャツがズボンから出てしまったり、ベルトがウエストより上にずれてしまったりすると、よくイライラしてしまいます。だから、ベルトを固定してくれるピンループとシャツを出にくくしてくれるウェスト裏の滑り止めが私にとって必須の機能です。



【左:ピンループ 右:滑り止め(NEATのロゴ部分)】




前立てはボタンフライ仕様になっていて、丈夫でしっかり留まります。貝殻のボタンも外からあまり見えませんが、こうした細かいところまでこだわりが感じられるところが気に入っています。

そして、一番嬉しいのはやはり「格好いいですね。」「僕も着たい。」と言われるときです。




今季のNEAT ウールポプリン

今春夏のNEAT羽織パンツセットは「ウールポプリン」です。

ウールと聞くと暑そうなイメージを持つ方も多いかもしれません。

私も最初はそう思っていましたが、実際に着てみると、その印象は大きく変わりました。

使用しているのは、経糸の密度を緯糸より約1.3倍高く織り上げたウールポプリンです。

経糸・緯糸ともに2/60メリノウールを使用し、低速織機でゆっくり織ることで、ウールならではの滑らかさを残しています。

さらに、ポプリン特有のハリや横畝、美しい光沢も魅力です。

私が特に気に入っているのは、生地の落ち感です。

滑らかですがすこしハリのある生地ですので、羽織を羽織った際の肩からの自然なドレープが特徴です。

パンツには、スリム、スタンダード、ワイドの3つのシルエットを揃えております。ご自身にぴったりのスタイルをお探しの方は、ぜひ店へお立ち寄りください。



【左から:スリム、スタンダード、ワイドの3つのシルエット】


黒は、きものにも洋服にも合わせやすい色ですし、合わせるインナーや履物の色は自由度が高いので、一着あるとさまざまな着こなしができます。

私は夏にはTシャツを合わせることが多いですが、冬になったら、インナーはバンドカラーシャツやタートルのニット、足元は草履やレザーのシューズも良いと思います。

ツヤのある黒なので、普段のお出かけだけでなく、披露宴など少し改まった場でも着られます。


このブログを書いている間も、NEATのセットアップを着ています。

パンツの仕立てや生地だけでなく、袴につながるインタックや、羽織とパンツのバランスなど、一つひとつに理由があります。

実際に着てみて初めて気付くことも多く、ぜひ一度羽織ってみていただきたいです。

写真だけでは伝わらない着心地やシルエットを体験していただけると思います。



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