2021/06/02 13:22
こんにちは、Y. & SONS 京都の池田です。
久しぶりの更新になりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回ご紹介するのは、Y. &
SONS 京都で新たに取り扱いが始まるブランド「semeno」
6月1日(火)から同ブランドのブレスレットと、別注製作した羽織紐の取り扱いが始まります。
semenoは2011年にスタートした、熊本を拠点とするデザイナー宮本和昌氏による、ブレスレットやネックレスなどを製作しているブランドです。
宮本氏との出逢いは、6年程前にY. & SONSのディレクター自らが和装にも合わせられる、アクセサリーを探していた時、宮本氏を知った事がきっかけでした。宮本氏によるアクセサリーは、異なる素材や時代、そして様々な国から集められた1つ1つのパーツを組み合わせることによって作られており、またハンドメイドによる美しさや、風合いが魅力です。
中でもsemenoのブレスレットは、19-20世紀にインドやヨーロッパで作られた「シードビーズ」と呼ばれる、極めて小さなガラスビーズを基調としたモノ作りから始まり、今ではシルバーや天然石といった様々な素材で作られています。
華奢で控えめながらも上品な光を放つブレスレットは、これからの時期に和装や洋装問わず、着姿の中に取り入れていただきたいアイテムです。
semenoのアクセサリーのベースは主に、シルバー、天然石、ガラスのビーズを使用しています。様々な形状のシルバービーズは、1粒1粒全て職人さんによるハンドメイドで仕上げられているため、全て形や大きさが異なります。
一部金鍍金(メッキ)加工によるシルバービーズを使用しております。ベースになるシルバービーズに24金をコーティングしているため、使い込む程に、色の変化が起こります。色の変化具合は着用頻度やデザインによって異なりますので、経年変化の様子もお楽しみください。
留め具に通す輪っかの部分は、装着時にアクセサリーが外れることを防止するために、自然に捻れる構造になっています。装着の際は捻れをほどくように輪を広げてから、留め具を通してください。
サイズは17cmと19cmの2サイズご用意しています。 ※17cm=女性推奨、19cm=男性推奨
そして続いてがsemenoのアクセサリーをベースに、初めて製作していただいた羽織紐です。羽織紐は羽織の胸元が開かないように閉じるための紐で、羽織の装いを華やかに彩ってくれます。
シルバービーズを基調として、アメジストなどの天然石を用いたり、また1950年代ごろのサハラ砂漠、アトラス山脈周辺に住むベルベル人系の部族によって作られた銀細工を羽織紐に施しています。
宮本氏が世界を旅して手に入れた様々な素材を組み合わせた、唯一無二の羽織紐が生まれました。
■羽織紐 21s-c-02
・トップ : グリーンアメジスト 現代 / ・ベース、その他 : シルバー(金色部分は金鍍金加工)現代
■羽織紐 21s-c-03
・ベース、その他 シルバー(金色部分は金鍍金加工)現代
■羽織紐 21s-c-04
・トップ : シルバー サハラ砂漠周辺 1950年代頃まで / ・ベース、その他 : シルバー(金色部分は金鍍金加工)現代
《商品リンク》